数千匹の魚の群の中から見上げた海面。吐き出した空気の泡が細かく碎けて太陽の光に反射する。
シンガポールから始まったマレー半島縦断の旅はいくつもの街、島から島へ。
国境を超えるごとに、一つ通りを挟むごとに街の匂いや景色が変わる。イスラムの独特な風ぼうや深い信仰。アラー、ガネイシャ、そして仏陀。
たくましく生きるアジアの人々や商いをする華人。リゾートや安価に群が
外国人。
情勢が心配されるタイランドも離島の暮らしは平和そのもので、ゆったりとした時間に本当にいぃ顔した人たちがここには居た。
僕らの旅も終盤に。
美しい珊瑚礁から成るこの島でまた一つ、撮りたいモノに出合っちゃったんだな。。