今月はこの2枚から。
「
exposed」「
V.I.P」といった専門誌のグラビアページには世界各地からフォトグラファーの作品が集まります。
都会のオフィスで毎日忙しく働いていらっしゃる編集部の方々が取材で拾える「リアル」にも限界があるわけで、そんな都会と雪山の橋渡しをするのが現場から届く1枚の写真だったりする。説明不要の写真表現の世界。
グラビアで登場する1枚の写真には企画やコマーシャルでは決して見ることができないコミュニティーやリアリティー、そしてジャーナリズムが詰まっていたりします。
・・・とはいえメディアで登場するのも世界中で起こっているシーンのほんの一角。
コマーシャリズムが激化する今日、本当のリアリティーは突発的で記録ではなく記憶の中に存在する事が多いんだよね。
フフッ。だから面白いよ。
Respect rider! 「
聖」