coyote × 未来に残したい風景 × 遠藤励
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coyote(スイッチパブリッシング)最新号が発売。
今年の春に約1ヶ月半旅をしたグリーンランドの模様が掲載されています。今号では急速に失われつつある先住民の狩猟文化と暮らしについて「未来に残したい風景」という企画の中で書かせていただいています。ぜひ読んでみてください。

また、この北極地方の旅の写真展とギャラリートークを9月に東京で行いますので改めて詳細をお伝えします。



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# by TSUTOMU-ENDO | 2018-07-22 08:58
We are snowboarder
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北極地方の旅から帰国。北極犬の遠吠えと極寒のテント生活の余韻がまだ残る。
自分が見てきた世界、自分が感じた世界を作品を通して伝える。発表に向けてしばらくは作品の整理と執筆に専念しようと思います。

年明けの話だけど、ワシントン州が誇る老舗ワックスブランド「one ball」の来期のブランドカタログカバーに自分で自分のライディングを撮影したセルフシューティング?(セルフポートレイトと言うべきか?)が採用されている。三脚にカメラを固定し、自分がジャンプをしてから空中でリモコンシャッターを押す。アクションショットだけど自分で頭に描いた構図と身体動作のイメージを重ねる一発勝負。こんな面倒なことをよくやるよなって思うけど写真のプロセスとしてはとても興味深い表現分野だ。

今思い出してもこの時のメソッドは気持ちよかったな〜。


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# by TSUTOMU-ENDO | 2018-06-24 10:46
from Arctic
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「アシレ・アシレ・アシレアシアシ・ハクッ!ハクッ!」ピーターが犬に喝を入れながら鞭を降る。澄み渡った空の下、ソリを操るピーターと実家に帰省するアビケヤと僕を乗せた犬ぞりが軽快に進む。ここではまだ犬ぞりが生活の移動手段だ。今日はそれほど気温も低くなく、絶好の移動日だ。犬ぞりの上にひかれたトナカイの毛皮は温かく、起伏の無い海氷上は揺れも少なく快適だった。初めはソリに乗る興奮と周囲の景色に圧倒されていたが数時間が経過し、その状況に慣れてきた頃に僕はウトウトしながら自分のイビキで目を覚ました。大きく景色が変わることはないがゆっくりと二つの岬を超えると大きな入江の彼方に小さな集落が見えてきた。正午に出発したが時計の針は既に午後7時を指している。海氷上から見渡す景色は普段の感覚以上に大きく、距離感が狂わされる。最後に犬を休ませた時に前方に見えたその集落に到着したのは午後8時を回っていた。4/23北極日記より。

単独で北極に来てから4週間が経つ。先住民の住む世界最北の集落で2週間過ごし、隣の村で1週間ほどテント生活で過ごした。スノーボーダーとしての遊び心から五明氏より預かった雪板でイヌイットらと遊び、夢中で遊んでくれた兄弟のもとに板と本を置いてきた。この集落でも横ノリは根付くだろうか。北緯80度近いため、既に白夜が始まっていたが気温はー10℃を上回ることは無く、流石に寒い。今週は少し南に下りて来たから気温は少し暖かく感じる。北極にも春が訪れている。

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# by TSUTOMU-ENDO | 2018-05-12 06:40
My Exhibition at 82 BANK'S STREET GALLERY IN NAGANO CITY
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先週より長野市の八十二銀行本社併設のストリートギャラリーにて1年間に及ぶ写真展示がスタートしました。前期と後期に分け、信州の物語を巨大に引き延ばしたプリント8点で展示します。

「雪巡る白銀の里」挨拶文より

私は幼少の頃より、山や川、森や湖など、豊かな自然に囲まれた信州安曇野で雪遊びに親しみました。夢中になった雪遊びが高じて雪の写真家になった私は、厳冬期の北アルプスから世界の雪山を巡るようになりました。自然の中で仲間と時間を共有しそこで得た感動が心をより豊かに広げてくれ、同時に日本が世界屈指の雪国であることを感じるようにもなりました。信州は山々に囲まれ平穏で四季豊かな土地です。そしてその高い山々がもたらす良質の雪は土地の特色を示す大切な資源であり、その雪が一年を通して豊富な水をもたらしているのです。これらの作品は巡る季節と雪の描写の中に、清らかな水と美しい雪の降る信州の未来への願いを込めました。人が自然や景色に感動すること。人が人に感動すること。何かを思いやる気持ちはそこから生まれてくると思います。一枚の写真がより多くの人と繋がって、自然と触れ合う素晴らしい体験へと繋がってゆくことを願っています。


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# by TSUTOMU-ENDO | 2018-03-31 16:50
DREAM SESSION
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思い返せば厳冬期から春雪に変わるこの時期、毎年のように海外へ出かけパウダースノーを求めてアメリカ・カナダ・アラスカなど北上しながら撮影を続けていた。
海外へのトライする一方で、スノーカルチャーとして世界を見た時に、文化濃度の濃い地元安曇野を一冬通してゆっくり見届けたい思いもあったのだ。今年は4月に念願だったとある地方への旅を控え、それまで安曇野の春の雪山を見届けようと思う。

春には春の楽しみがある。
地元の仲間たちによってDream session 4 は明日より始まります。



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# by TSUTOMU-ENDO | 2018-03-16 11:56
DAY'S LOG
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New「HAND」LOCAL MADE FREEDOM MAGAZINE
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火は穢れを浄め、新しい命を生み出すとされる。竹の爆ぜる音は災いを退け、空高く上る煙は人々の祈りを天に届ける。
信州の長い冬もおよそ半分が過ぎ、気がつくけば春に向かう立春の頃。古くからの習わしが残るとある村では鬼に扮した村の男達が山の神に良き一年を願う。

 

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ここ最近は、押し寄せる寒波に雪山に足を運ぶ毎日。いつもの仲間や海を越えて訪ねてくれた友人たちと一枚板で山を滑るというシンプルな時間の共有。

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# by TSUTOMU-ENDO | 2018-02-12 22:18
From Arctic
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Fuji film GFX 50s

世界中が新年を祝う中、この時期太陽を見ることはない地方が存在する。
まだまだ世界は広く・人が叶える一生が短く儚いことを改めて感じさせられる。
そしてまた、多文化への興味も尽きない。

2017は旅に恵まれ、大晦日に1年の間に11カ国目となる北極圏の国より帰国。
旅の模様は改めて発表します。

本年も健康で良い年でありますように。



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# by TSUTOMU-ENDO | 2018-01-02 14:35
日本カメラ 口絵・インタビュー
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発売中の「日本カメラ」1月号にて巻頭グラビアページとインタビュー掲載を頂きました。
掲載作品はベルリン・チェコ・広島と今年滞在しながら行った創作で「固定概念から離れて自由になること」とコンセプトを置きながら写真を撮り始めた頃のように実験的な気持ちで表現の可能性にトライしました。前衛写真の分野においては自分のキャリアや技術、しがらみから解放し、創作していくことが必要だと感じています。

また、HPを一部リニューアルしています。
そちらの作品も是非チェックしてみてください。








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# by TSUTOMU-ENDO | 2017-12-20 16:49
The snowboarder's journal & Selfie works
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スノーボード界を代表するアメリカのジャーナル誌「frequency 15.2」が発売。
自分も2年ぶりとなる作品掲載をいただきました。
贅沢な見開きページを切り裂く山崎恵太の鋭いターンが◎です。

また、今年既に発売されたFREERUN10月号,HIDDEN CHAMPION#44,#46,28日発売・WHITE MOUNTAIN2018など専門誌、カルチャー誌等でセルフシューティングの作品の方も多数掲載いただいています。
今年は異例の早雪、信州の雪山も始まっています。
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※映像:セルフ撮影を見守る友人の携帯カメラより









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# by TSUTOMU-ENDO | 2017-11-30 16:47
DIGGIN' MAGAZINE & FUJI FILM
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その地に惹かれ・土地の人々に導かれ
スノーボーダーとして・写真家として多くの時間を過ごし、自分のキャリアの中で重要なファクターとなった場所。
パシフィックノースウェスト。
刺激的な文化と「新たなステージ」を魅せてくれる体現者たち。

そんなノースウェストコミュニティーにフォーカスした1冊が
DIGGIN' MAGAZINEより発売中です。


富士フィルムのサイトにて今年3月に訪れたアラスカ撮影の旅の模様がドキュメンタリームービーとして公開中です。
X-Pro2:Tsutomu Endo in ALASKAを是非見てみてください。

リンクはコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=iTmU19WYUnk
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FUJI FILM X STORIES
http://fujifilm-x.com/jp/x-stories/
また、アラスカ旅のストーリーが10/31発売の専門誌「FREERUN」11月号にて掲載されていますのでアラスカの世界観を合わせて見てみてください。
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アラスカ紀行 「FREERUN 11月号」 10/31発売








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# by TSUTOMU-ENDO | 2017-10-21 13:06